悩みを解決

【寝坊の原因は何?】大学生のうちに解決しよう【生活習慣も重要】

女の子
女の子
また遅刻してしまった~~
みきや
みきや
よく遅れてくるからみんなに顔覚えられてるよ??
女の子
女の子
えーっ!?
でも遅刻2回で欠席1回扱いだからまだ…

あなたも身に覚えはありませんか?

大学の講義って高校までと違って、とびとびでしか入ってないんですよね。

1コマの日がつらい。

大学生あるあるですね。

でも大丈夫!

朝起きれないのは、ちょっとそのことに慣れてしまっているだけです。

誰でも起きたい時刻に起きる能力を本当は持っているのです。

子供の頃、少なくとも遠足やクリスマスの朝にはすんなりと起きれたことでしょう。(人によっては跳び起きてたかも??)

それにもし明日がデートの日だったら、絶対に寝坊なんてしないでしょう笑

ってかそもそも高校生のときはいつも1コマと同じくらいの時間に学校に行ってましたよね??

  • 目覚ましをかけた時刻に起きられない方
  • 明日1コマだと思うと辛い方
  • 1コマに遅刻してしまう方
  • いやっ、2コマにも遅刻してしまう方

一緒にあなたの朝を取り戻しましょう!

目覚ましに気づかないほどだった状態から起きたい時刻にすっと起きられる生活を手に入れたみきやが助言いたします。

原因は意外とシンプルかもしれません

何時に寝ていますか?

こちらのデータをご覧ください。

出典:http://www.oecd.org/

国別の平均睡眠時間を一覧にしたグラフなのですが、日本は韓国に次いで睡眠時間が短いことが分かります。

この原因は、日本人の就寝時刻の遅さにあります。

日本人の平均的な起床時刻は他国と大きく変わらないのですが、就寝時刻が遅いということはそれだけ睡眠時間が少なくなります。

あなたは普段何時に寝ていますか?

特に大学生は勉強が忙しく、それにアルバイトもしているとどうしても時間が足りないという人も多いのではないでしょうか?

その結果、睡眠時間を削ってしまってはいませんか?

特に1人暮らしをしており、親の目がない方は要注意です。

睡眠には質が重要ですが、時間が十分に足りていないのは質以前の問題ですよ。

同じ時刻に寝ていない

また1週間を通して就寝時刻にばらつきはありませんか?

  • 1コマ、2コマなどその日の講義の開始時刻に合わせて起きる
  • レポートを提出期限前日の夜から日をまたいで頑張って仕上げる
  • 休日に寝だめをする

このような自覚のある方、要注意です。

休日くらいゆっくり眠っていたいと思う気持ちはよく分かります。

しかし睡眠は1週間の合計時間ではありません。

寝だめで疲れを回復しようという安易な考えは大間違い。

それよりも毎日安定して眠ることの方が重要です。

生活習慣を安定させることは、心身の健康にも繋がります。

ストレスを感じる方、原因は不規則な睡眠生活かもしれませんよ?

起きる気が無い

朝起きられないことで困ってこの記事に来たのに、起きる気が無いだなんて馬鹿にするなと思われてしまったかもしれません。

ごめんなさい。

でも無意識の中でそのような方がいらっしゃるのも事実です。

本当に寝坊できない日だけは起きれるという方、まさにそうかもしれません。

普段は「最悪寝坊してしまってもいいや」と甘えている自分が心のどこかにいるのです。

特に2度寝で寝坊してしまう方。

布団の誘惑に負けているだけではありませんか?

具体的な解決策とは?

シンプルに早く寝る

朝起きられない人ほぼ全員、原因は寝る時刻が遅いことにあると断言してしまってもよいかもしれません。

日付が変わってから布団に入っても、睡眠時間は足りず身体を十分に休めることができません。

身体はもっと休息が欲しいと言っている状態では、もちろん起きれるはずがありません。

無意識な睡眠不足状態なのです。

肌への悪影響や体重の増加など、睡眠不足に良いことは1つもありません。

そのような方はせめて日付が変わる前には布団に入りましょう。

可能な方は思い切って22時頃に寝てしまうのも良いかもしれません。

大きな変化を与えることで、初日から気持ちの良い朝を実感できる可能性もあります。

なお初めのうちは違和感がありすぐには眠りにつけないかもしれません。

しかし、しばらくその生活を続け早寝早起きの習慣が身につくと、自然と睡眠の質も向上してきます。

睡眠の周期を意識する

レム睡眠、ノンレム睡眠というワードを聞いたことはありますか?

言葉だけは知っている方も多いかもしれませんね。

ここでは難しい話はしません。

簡単に言えば人は睡眠中、浅い眠りと深い眠りを繰り返しているのですが、この眠りが深いときに起こされると不快に感じてしまいます

起きるだけですごく体力を使う日と自然にすんなり起きられる日があるのは、深いところから無理して覚醒しているか否かに左右されているからなのです。

ですから自分の睡眠の周期を知り、眠りの浅くなったタイミングで起きる(さらに言えばそれから逆算して寝る)ことが大切です。

参考までに、睡眠の周期は約90分ごとで、繰り返すごとに周期が短くなっていく傾向にあると言われています。

睡眠の周期が90分であるとは、90分の倍数の時間に浅い眠りが来て自然に目覚めやすいということです。

しかし、これは人によって大きな個人差があります。

気持ちの良い眠りをサポートしてくれると謳っているスマホアプリもあるようです。

6時間~8時間くらいの間で毎日少しずつ起床時刻を変えながら、すっきり気持ちよく起きられる睡眠時間を探してみてはいかがでしょうか?

起きる時刻を唱えてから寝る

これ、みきやも初めはバカにしていました。

唱えるだけで起きれたら誰も苦労するわけないと。

でも実際に試してみると、驚いたことに本当に起きれてしまったのです。

これはただの偶然ではなく、世界で特に権威のある学術雑誌の1つであるネイチャーにも掲載されたある実験によって効果が示されています。

その実験とは、被験者に「6時に起こす」と伝えて6時に起こした場合と、「9時に起こす」と伝えて6時に起こした場合で、起床に関連するホルモンの分泌に違いが見られたというものです。

「6時に起こす」と伝えられた場合には、その時刻に合わせてホルモンが分泌され、脳の血流が増加し身体は起きる準備を始めたのですが、「9時に起こす」と伝えられていた場合にはそのような準備はおきなかったのです。

これは人間の持つ新たな体内タイマーの発見かもしれません。

もちろん、夜中の2時や3時にもなって「6時に起きたい」と唱えても無駄でしょう笑

睡眠時間の確保は前提です。

1日目にはうまくいかなくても、長い人でも1週間くらい続けると起きられるようになったそうです。

上の解決策と併せて実践してみてください。

生活習慣を安定させることが何よりのカギ!

寝てしまったら対策のしようもない

明日はこの時刻に起きようと決めていても、1度寝てしまったら朝起きられるかどうかは分からない。

目覚まし時計にちゃんと気づいて布団から出られるかどうかは半分運任せ。

そのように感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

寝たら対策のしようがないのであれば、起きているうちに対策しておきましょう。

その対策とは、生活習慣を安定させることです。

人間には体内時計が備わっており、その周期に合わせてホルモンが分泌が行われています。

その中には睡眠や覚醒をコントロールするホルモンも含まれています。

ですから生活習慣を安定させ体内時計を整えておけば、ホルモンが自然に健康的な睡眠をサポートしてくれるのです。

食事を規則正しく行うことから始めてみよう

生活習慣を安定させるために、まずは食事を活用しましょう。

朝・昼・夜と1日3食の食事を行う方が多いと思いますが、いつも同じ時刻に食事をしていますか?

授業の入り方やバイトの関係で時間帯にずれが生じていることはありませんか?

起床時刻が安定していない状態で朝ご飯の時刻を安定させろというのは矛盾している部分もありますが、食事は体内時計の時刻を正しく修正する役割も担っています。

バラバラな時刻に食事をしていては、体内時計を何時に修正すればよいのかもわかりませんよね。

それどころか時間を気にせず空腹を感じた時に食べるという生活になりやすく、これは過食による肥満に陥りやすくなります。

最終目標は起床時刻を安定させること

この記事で1番伝えたいこと、それは「明日は1コマだから早く起きる」のではなく、「普段から1コマの日の時間に合わせて早起きする」ことです。

もちろん全休だろうが関係ありません。

普段から早起きの習慣がつくことで、寝坊は無くなります。

そのために、先ほどお話しした夜更かしをしないことや食事を規則正しく行うことが重要になります。

生活習慣が安定すれば睡眠が安定するようになりますが、実は睡眠が安定してくると生活はより安定しやすくなってきます。

まさに好循環が出来上がるのです。

これは体内時計を始めとした人間の持つリズムが深く関係しています。

良い人生のサイクルを築くためにも、生活のサイクルを崩さないよう意識してみませんか?

まとめ

現代では24時間営業のコンビニなど夜中でも町は明るくなってしまいました。

しかし暗くなったら寝て明るくなったら起きるという昔の人々の暮らしを想像してみてください。

このような人間の本来の姿に逆らわないように生活することが大切です。

二度寝してしまう、目覚ましの音が聞こえない、など起きられないことばかりを悩むのではなく、睡眠時間や生活習慣など原因は他にあるのではないかと違う視点から考えてみましょう。

新たな発見があるかもしれませんよ。