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寝室は真っ暗にすべき?光が眠りに与える影響について

女の子
女の子
今日は泊めてくれてありがとう!
おやすみ~
みきや
みきや
おやすみ~、パチッ!
女の子
女の子
って部屋真っ暗にするの?
小さい頃から明かりがないと眠れないんだけど…

突然ですがあなたは就寝時、寝室の照明は完全に落とし真っ暗にしますか?

それとも常夜灯をつけて寝ていますか?

結論から言うと、どちらでも構いません。

それよりもあなたに合っていることが大切です。

寝ずらい環境は睡眠の質を下げてしまいますから、徹底的に排除していきましょう。

この記事では睡眠と光の関係、そして光の影響について詳しく解説しています。

あなたにとって最適な睡眠環境を知りましょう。

それはきっとリラックスした深い睡眠に繋がることでしょう。

真っ暗でも眠れる人は真っ暗にしよう

光は朝の合図

そもそもなぜ就寝時には照明を落とすのでしょうか?

明かりがついていると眩しくて寝ずらいからと言われればそれまでですが、どうしてそう感じるのか。

それは、人間が昼間活動し夜眠る昼行性の生物として進化してきたからですね。

電気の無かった時代の人々にとっては、光=太陽であり、夜は真っ暗な中で眠っていました。

逆に太陽が昇り辺りが明るくなってくると、起床し活動を始めていました。

すなわち光は朝の合図、にわとりの「コケコッコー」のようなものなんですね。

そう考えると、睡眠時には光が無い方が良いと感じていただけることでしょう。

余談ですが、冬になると朝起きられなくなるという方いらっしゃいませんか?

体温が活動に適した温度までなかなか上がりずらいことも1つですが、もう1つの理由に日の出が遅いからということが挙げられます。

このように光は人間の睡眠と深く関わりあっているのです。

光は眠りを妨げる

夜行性の生物にとって、光は睡眠に欠かせないものでしょう。

しかし人間にとっては眠りを妨げるものであることが分かっています。

健康的な生活をしていれば、夜になると眠たくなりますよね。

この眠気は、メラトニンというホルモンによって引き起こされていると言われています。

つまり夜になるとメラトニンが分泌されるおかげで気持ちよく眠りにつくことができているのですね。

ところがこのメラトニン、光によって分泌が妨げられてしまうことが分かっています。

寝る直前のスマホは睡眠に良くないと聞いたことはありませんか?

そのことに関してはこのブログでも触れていますが、その最大の理由は画面の光がメラトニンの分泌を妨げるからなのです。

眠たくならないからと言ってスマホをいじっていると余計に眠れなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

寝室から無駄な光を取り除く、これが良質な眠りへの第一歩なのです。

光は肌でも感じている

光を感じるのは目だけではありません。

実は身体全体で光を感じていることが分かっています。

逆に言えば、だからこそ朝になると目を閉じて眠っていても、寝室に差し込んでくる外の光を感じて目覚めることができるのですね。

ですから極端な例を挙げると、いくらアイマスクをしていてもコンビニのような強い光の中では身体を十分に休めることはできません。

寝室を暗くすることの重要性、理解していただけましたでしょうか?

真っ暗だと寝ずらい人は明かりを照らしてもOK

リラックスできることが最も大切

ここまで寝室の光は睡眠を妨げるもので、排除すべきであるとお話ししてきました。

真っ暗な部屋でも寝れる人にとっては、それが一番いいからです。

それでは一方で真っ暗だと寝ずらい人はどうすればよいのでしょうか?

真っ暗でも眠れるようになれ、そんなことはありません。

無理をして真っ暗な環境で寝ようとして、寝つきが悪くなってしまっては元も子もありません。

寝室は本来、最も落ち着く、1日の疲れを取る場です。

ですから、リラックスできる環境を作ることが大切です。

明かりを灯していた方が安心でき快適に眠りにつけるという方は、それで構いません。

先ほど昔の人の夜は真っ暗だったと言いましたが、月明りだってありますしね。

それに常夜灯、夜に使わなかったらこの名前はおかしいですよね。

眠りを邪魔しない工夫をしよう

ただし光との付き合いかたには注意する必要があります。

光は全身で感じていますが、やはり最も強く感じ、影響を受けやすいのは目です。

ですから光が直接目に入らないように、光源が足元に来るように工夫しましょう。

穏やかな間接光であれば、睡眠に悪影響を及ぼすことはありません。

また就寝後に照明がOFFになるようにタイマーをセットするのも良いかもしれませんね。

明かりの種類にもこだわろう

最近は省エネ・長寿命なLEDが主流となってきていますが、常夜灯として用いるのは避けましょう。

LEDの光は睡眠時には少し強すぎます。

また光の出方が直線的ですから、部屋全体をぼんやりと照らしたいという目的とはちょっとずれてしまいます。

また明かりの色にもこだわってみましょう。

俗にいう暖色が睡眠時には適しています。

温かみのある寝室を演出することができれば、きっと睡眠もより良いものになることでしょう。

逆に朝は光を浴びよう!

1日のパワーは朝の光から

光はいつも人間にとって悪なわけではありません。

むしろ光は人間に必要不可欠なものです。

なかでも朝に光、特に太陽の光を浴びることはとても重要です。

朝に光を浴びると、セロトニンというホルモンが体内で生成されます。

このホルモンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。

1日の活動のやる気の源となったり、ストレスの解消に役立ったり、その名前の通り身体にとっていいことだらけです。

先ほど夜になるとメラトニンというホルモンが眠気を呼び起こしてくれるとお話ししました。

このホルモン、実はセロトニンが変化して作られています。

ということはそもそも朝に光を浴びてセロトニンが生成されていなければ、メラトニンもできないわけです。

ここまでの話を整理しましょう。

まず朝に光を浴びることで体内でセロトニンというホルモンが分泌されます。

ここでセロトニンは活発に1日の活動を送るための手助けとなってくれています。

そしてセロトニンは夜になるとメラトニンに変わり、入眠のサポートをしてくれます。

生体時計を整える

さらに朝の光で分泌が促進されるセロトニンには、もう1つの重要な役割があります。

それは生体時計を整えるということです。

人間の生体時計は25時間周期だとか、24時間周期ではないとか聞いたことはありませんか?

まさにその通りで、たいていの人の生体時計は24時間よりも長いと言われています。

ついうっかりしていると就寝時刻が遅くなり、夜型生活に陥ってしまう人が多いことからもご理解いただけることでしょう。

従って毎日の生活のどこかで生体時計をリセットする必要があります。

これこそがセロトニン、言い換えれば朝の光の役割なのです。

夜型生活と朝の光、一見無関係に見えて実は深い関係があるのですね。

さらに詳しくはこちらの記事でご確認くださいね。

inti4s

とは言っても太陽の光は都合よく出現してくれるわけではありません。

日の出より起床時刻が早い人もいらっしゃることでしょう。

そもそも季節によって日の出の時刻は変化しています。

そこでこの記事を書いているみきやがおすすめしたいのが、inti4sという商品です。

簡単に言えば目覚まし時計の光バージョンです。

部屋の照明を超える、セロトニンの分泌に十分な強い光を発することによって、1日の充実した生活をサポートしてくれます。

inti4sで快適な目覚めを獲得することはもちろん、目覚めた後も例えば朝食を食べながら光を浴びることでシャキッと朝から活動するための準備が出来ます。

みきやもリニューアルされる前のinti4を毎日使用しています。

このinti4を使い始めてから、寝坊が無くなるどころか朝から調子が良くなり、1日のパフォーマンスが向上しました。

今はさらに洗練されたinti4sが販売されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

寝室は真っ暗でも、明かりを灯していても、どちらでもOK!

それよりもリラックスできる快適な環境作りにこだわりましょう。

また良質な睡眠を手に入れるためには朝の光が大切になります。

inti4sの光で充実した生活を送りましょう。