あなたはこれまでどんな目覚まし時計を試してきましたか?
また目覚まし時計の場所や時間や音の種類などにも様々な工夫を凝らしてきたでしょうか?
このサイトへたどり着いたということは、それでもなお悩みが解消していないということでしょうか?
そんな方に朗報です。
この記事では、どんな目覚まし時計よりも強力な、確実に起きるための秘密の方法をお伝えします。
高機能な高い目覚まし時計をおすすめするなどではありません。
お金をかけずに、今夜からさっそく実践できます。
この方法は、明け方に起床の準備をするホルモンの分泌が見られたという実験結果も報告されています。
効果もしっかりと実証されているということで信頼できますね。
またこの方法の具体的な実践方法と注意点も合わせて紹介しています。
ぜひ最後まで読んでいただき、あなたにも寝坊とは無縁の良い朝が訪れることを願っています。
様々な目覚まし時計
まずは世の中にある目覚まし時計について復習していきましょう。
音
最も一般的なのは、この音で起きる目覚まし時計ですね。
むしろ目覚まし時計って音で起きるものじゃないの?と思われている方も多いかもしれません。
だんだん音量が上がる、スヌーズ機能、声で起こす、などなど様々な工夫の凝らされた目覚まし時計が販売されていますね。
振動
続いて振動で起こすタイプの目覚まし時計です。
主に腕に腕時計のようにはめるタイプと、枕の下に入れるタイプがあります。
音の目覚まし時計と異なり、となりで一緒に寝ているひとや、隣人まで起こしてしまうことなく、自分だけ起きられるというメリットがあります。
しかも今まで音でしか起きたことがなかった人にとっては、新しい刺激となり目覚めやすいかもしれませんね。
光
そして最近話題なのが、光で起きるタイプの目覚まし時計です。
なぜこれが最近注目されているかというと、何と言っても自律神経が整うというメリットがあるからでしょう。
人間の体内リズムが24時間よりも長い周期であることを1度くらい耳にしたことはありませんか?
分かりやすく例えると、電波時計でない時計なのです。
そのまま放っておくと、日が経つにつれどんどんと時刻がずれていきます。
それを防ぐには、電波時計のように定期的に時刻をリセットする必要がありますよね。
実は人間にとってそのリセットの元となるのが朝日なのです。
ちなみに朝日に関してはこちらの記事で詳しく解説していますので、併せてご覧くださいね。
光目覚まし時計は、部屋の光とは比べ物にならないような強い光を出すことで、日の出の遅い冬などでも安定した生活をサポートしてくれます。
この記事を書いているみきやも使っているinti4という光目覚まし時計は特におすすめなので、興味のある方はこちらを確認してみてください。
その他
絶対に寝坊できない電車の運転手さんが使っている目覚まし時計についてご存知ですか?
肩の下に専用の袋のような物を敷いておき、起床時刻になるとそこへ一気に空気を送り込むことで上半身を持ち上げ、身体を反らせることで確実に起こすという目覚まし時計です。
目覚めはどうなのか分かりませんが、ほぼ確実に起きられそうです。
唯一のデメリットとしては、とても高価なのです。
市販されており誰でも買うことが出来ますが、10万円ほどするので、みきやもまだ手が出せていません。
また特殊な例としては、水や電流で起きるなどが挙げられます。
がこれは芸能人の罰ゲームやドッキリですね。
腕時計型で電流を流す目覚まし時計は市販されていたかもしれませんが、水による起床を試してみたい方はどうぞご自身で環境を整えて下さい。
「起きなきゃ」と思っていると起きられる
これまでに挙げたように様々な種類の目覚まし時計が存在していますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
また使い始めた頃はそれで起きれていても、慣れてしまい起きられなくなった、すぐに二度寝をしてしまうなどの悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
この記事で最も伝えたいことなのですが、何よりも大切なことは「この時刻に起きるぞ」という気持ち・強い意志です。
本当に起きようという気持ちがあれば夜更かしや二度寝も減少するはずです。
いや、そんなことを言われても、それで起きられるようになるなら誰も苦労しない・とっくに実践していると思われてしまったかもしれません。
でもこの方法は、ある研究でもホルモンの分泌に変化が現れることが証明されています。
その研究とは、片方の被験者には「明日何時に起こします」と伝えてから寝てもらい、もう片方の被験者には「いつまで寝ていても良い」と伝えてから寝てもらうというものです。
この2人の被験者のホルモンの変化を観察すると、時刻を伝えられた方の被験者は起床時刻に向けて起床をサポートするホルモンの分泌が始まったのです。
一方でいつまで寝ていても良いと言われた被験者にそのような変化は見られませんでした。
「起きなきゃ」と思っているだけで、脳はホルモンの分泌を促し起床の準備を始めるなんて、なんだか人間ってすごいですね。
でも良く考えてみると、昔は目覚まし時計なんてありませんでしたよね。
昔の人々は、「起きなきゃ」という気持ちと朝日の光で起きていたはずです。
そう考えると「起きなきゃ」という気持ちの大切さも少しは分かっていただけるのではないでしょうか?
具体的な実践方法
先ほど紹介した方法は、特別な目覚まし時計を購入したり他に何か準備したりする必要が無く、今夜からすぐに始められます。
不安ならばいつも通り目覚まし時計も併用していただいても構いません。
具体的なやり方を紹介するので、騙されたと思って試してみてください。
おすすめのやり方
実践はとても簡単です。
就寝前に「○時に起きるぞ」と3回強く唱えてから眠りにつくだけです。
たったこれだけで脳に目覚まし時計をセットすることができます。
また「何時に起きる」ではなく「何時間後に起きる」と唱えたり枕を6時であれば6回叩いてから寝たりするのが相性がいい人もいます。
自身に合ったやり方を見つけてみてくださいね。
注意点
いくらなんでも夜更かしをして睡眠時間が十分でない場合は起きられません。
まずは自身の生活習慣を見直してみてください。
そして余裕があれば、睡眠は90分周期で気持ちよく目覚めやすいタイミングがあるので、6時間や7時間半といった睡眠時間を設定できるとより良いかもしれません。
もしも今現在生活リズムが狂っているという場合、明日いきなりこの方法では起きられないかもしれません。
でも毎日続けていただき体にパターンが出来上がれば、生活リズムも自然と整いやがて時刻を唱えるだけで起きられるようになるはずです。
1度目で上手くいかなかった人も、少しの期間続けてみてください。
脳に目覚まし時計をセットするにあたって重要なことは、このセットした時刻を乱すようなことをしてしまってはいけないということです。
具体的には、スヌーズ機能で何度もアラームを止めては布団に再び潜るという行為は、脳が本当に起きる時刻が分からなくなり混乱してしまいます。
また夜中に目覚めた際も時計は見ないようにしましょう。
時刻を確認してしまうと、知らぬ間にその時刻が脳に刻まれてしまい、夜中に目覚めてしまうということが習慣化してしまうリスクがあります。
トイレなどに行くのは構わないですが、時計に注意して布団に戻ってきたらまた3度起床時刻を唱えて眠りにつきましょう。
まとめ
次の日に楽しみなことがあれば、寝坊なんてせずにむしろ跳び起きますよね。
例えば旅行にいくとか、サンタさんのプレゼントがあるとか。
子供の頃のこの気持ちを思い出してみてください。
信じがたいかもしれませんが、そう考えてみてもやはり人間には起きたい時刻に起きられる能力が備わっているのです。
この人間の持っている素晴らしい能力を使わない手はありません。
また昔の人々は唱えるということと合わせて太陽の光も利用して目覚めていました。
とは言っても、現代人にとっては学校や仕事の都合もあり、なかなか季節によっても日の出の時刻が変わる太陽に合わせた生活は難しいかもしれません。
でもやっぱり自律神経も整えられ、一日最高のパフォーマンスで過ごせる光をどうしても浴びたい。
そんな方は先ほども紹介した光目覚まし時計inti4、みきやも使っているのでぜひ確認しておいてくださいね。
朝にやりたいことやご褒美を作って、気持ちいい目覚め、快適な一日をゲットしましょう。