熟睡のポイント

【熟睡できてますか?】合わない枕の危険性【おすすめも紹介】

女の子
女の子
おはよう
うぅ・・・
あいたたたたた・・・
みきや
みきや
ひどい腰痛みたいだね
  • 頭痛、腰痛、肩こり、首こり
  • いびきが酷い
  • 寝相が悪い
  • 寝違えた

このような睡眠に関する悩みを抱えてはいませんか?

疲れが取れないどころか、朝から不快な気持ちになってしまいます。

その原因は、自分に合っていない枕にあるのかもしれません。

違和感を感じたり眠れなかったりすることは無いから大丈夫?

実は「眠りにつきやすい枕=最適な枕」とは限りません。

例えばふかふかの枕は気持ち良く眠りにつけるかもしれませんが、頭にとってはまるでジュクジュクの田んぼのよう。

沈み込み過ぎて安定しません。

この記事では、枕が合っていないことで発生する問題、今使っている枕が合っているかのチェック方法、そして新しい枕の選び方を解説しています。

最後にはおすすめの枕も紹介しています。

頭は体重の約10%にも及びます。

正しい枕選びで首への負担を減らしましょう。

1度買うと長く使うからこそ、最適な枕選びをサポートいたします。

合わない枕を使うことの弊害

身体の凝り

あなたは一晩の中で良く寝返りをしますか?

それともあまり寝返りはしませんか?

人によって寝返りの回数には個人差があります。

ですから一概に多い方が良いというわけではありません。

しかし寝返りは、血流を良くし身体の凝りを防ぐために重要な行動です。

自由に寝返りができなければ、身体の1箇所に負荷がかかり続け、翌朝凝りとして表れてしまいます。

もし枕が合っていなければ、スムーズに寝返りをすることができません。

頭痛、腰痛、肩こり、首こりなどは、血流の悪い状態が続くことで起こります。

寝転んだ時の姿勢はもちろんですが、寝返りが自然にできていない場合にも身体の凝りは起こります。

いびき

枕の高さが合っていないと、首へ負担がかかると同時に、その中の空気の通り道にも悪影響が表れます。

いびきは喉の空気の通り道が何らかの原因で極端に狭くなることで起こります。

いびきをかくこと自体には問題は無いと言われています。

しかしいびきをかいている、すなわち喉が狭い状態には危険がたくさんあります。

その中の1つが、睡眠時無呼吸症候群です。

ご存知の方も多いかもしれませんが、これは睡眠中に何度も呼吸が止まったり止まりかけたりする病気です。

高血圧や脳卒中、心筋梗塞などの死にも直結しうる病気を引き起こします。

睡眠の質が低下

睡眠には脳と身体を休める役割があります。

寝づらさを感じていたり、リラックスできないような状態では、良質な睡眠を取ることができません。

もちろん血流や呼吸がスムーズでないことも睡眠の質を低下させます。

熟睡できなければ、疲労を翌朝に持ち越してしまうことになります。

不快な朝が当たり前になってしまっていませんか?

眠りを見直すことで、日中のパフォーマンスが2倍にも3倍にもなるかもしれません。

自分の枕をチェックしよう

2つの着目ポイント

枕が自分にとって適切であるか否かを見分けるためには、2つのポイントがあります。

それは枕の高さと硬さです。

1つずつ見ていきましょう。

まずは高さです。

高さが合っていなければ、首に大きな負担がかかります。

先ほどお話ししたように、首が凝ったり気道が狭まったりする原因となります。

また高さが合っていないと寝返りもしづらくなってしまいます。

次に硬さです。

低反発枕がよく売れているように、枕はある程度硬い方が良いと言えます。

柔らかい枕は、寝るまではとても気持ち良いかもしれません。

しかし、残念ですが寝てからの頭にとって柔らかい枕は最悪です。

子供の頃エアートランポリンで遊んだ経験はありますか?

遊園地や広場などで見たことがあるかもしれません。

不安定ですぐに転げてしまいますが、それも楽しかったですよね。

柔らかい枕は、例えるならばそのような状態です。

頭は安定せず、睡眠中身体に大きな負担をかけてしまいます。

合っていないサイン

それでは枕の高さや硬さがあっているかどうかを見分けるためには、どうすれば良いのでしょうか?

それは枕が合っていない場合に起こる特徴的な行動から判別することができます。

2つあるので、順番に確認していきましょう。

1つ目に、朝枕が動いているということです。

当たり前ですが、枕は勝手に動くことはありません。

位置が変わっているということは、寝ている間に手で調整したという証拠です。

適切な枕を使用していれば、調整なんてする必要はありません。

2つ目に、枕の下に手を入れる癖があるということです。

うつ伏せで寝ている場合に多いかと思います。

なぜ手を入れるのか、考えてみたことはありますか?

それは高さ調節をする為です。

つまりその枕は低すぎるということです。

これらのサインに心当たりのある方は、今すぐに枕を見直した方が良いでしょう。

寝返りしてみる

先ほどからスムーズな寝返りの重要性についてお話ししてきましたが、自身の寝返りの質は、実際に寝返りをしてみることで一発で確かめられます。

まずは布団に仰向けに寝転がってみましょう。

続いてそのまま左右に寝返りを打ってみましょう。

手で布団を押したりせず、スムーズに寝返りが打てますか?

枕が合っていない場合、肩の回転に遅れて腰がついてきます。

勢いをつけないと寝返りが打てなかったり、足が上がってしまう場合も、上手に寝返りが打てていません。

一晩の中で何度も行う寝返りにこれだけの負担がかかっていたと考えると、少し恐ろしくなってしまうかもしれませんね。

適切な枕に変えることで、これらの問題を解消し、自然な寝返りができるようにしてあげましょう。

適切な枕の選び方

試し寝できない場合

はじめに、店頭で棚に陳列されているような枕やネット上の枕の購入はおすすめできません。

枕は試し寝をして選ぶことが大切だからです。

高さや硬さは、実際に頭を乗せてみなければ分かりません。

スーツなどを試着してサイズ感を確認してから購入するのと同じです。

高さのある枕だと思っていても、想像以上に柔らかく沈み込みすぎるなんてこともあるかもしれませんよ。

ですが、そうは言っても試し寝をすることが難しい場合もあるかもしれません。

ここではどうしても試し寝ができない方向けに、失敗を減らすための枕の選び方をお話しいたします。

その方法とは、今使用している枕を基準に、問題点を改善できる枕を見つけるというやり方です。

ポイントは、サイズ・素材・形状です。

例えば、現在使っている枕が柔らかすぎるのであればより硬い枕を、高すぎるのであればより低い枕を選択します。

なお失敗を防ぐためには、問題を感じていない部分については、大きく変えないことをお勧めします。

自分専用のオーダーメイド枕

最近オーダーメイド枕が増えています。

それだけ枕にこだわりを持つ人が増加してきたということですね。

試し寝はもちろん、実際に店員さんのアドバイスを受けれるのが最大のメリットです。

量産されている枕は、多くの人にバランスよく適応するように作られています。

自分がその中央値に偶然位置すれば、良質な眠りが得られることもあるかもしれません。

しかしそんな奇跡が起こる確率はとても低いですよね。

オーダーメイド枕は自分専用ですから、100%ジャストフィットします。

睡眠に関する長年の悩みも一気に解決されることでしょう。

オススメの枕

他の多くのサイトでは、このようにオーダーメイド枕が勧められていると思います。

それだけオーダーメイド枕が素晴らしいのは事実です。

しかしオーダーメイド枕には敷居の高さを感じている方も多いのではないでしょうか?

高いお金を払って合わなかったらどうしよう。

試したら絶対買わなければいけないんじゃ?

そのような方向けに、ネットで変える枕を1つ紹介します。

先ほどネットで枕を購入するのは良くないと言いました。

でもこの枕は少し違うのです。

じらさず紹介いたしますね。

ムーンムーン株式会社の【Dr.Layer】という枕です。

この枕の最大の特徴は、高さや硬さを自由に変えられるということです。

枕の中は板がミルフィーユのように何層にもなっています。

ですから板の抜き差しで高さを調節したり、硬さの違う板に入れ替えたりすることが容易に可能です。

つまり購入してから自分に合った枕を作ることができるのです。

また調整はスマホアプリがサポートしてくれるので安心です。

興味のある方は公式サイトで詳細を確認してみてくださいね。

まとめ

合わない枕を使い続けていると、睡眠の質が低下し快適な生活を送れなくなってしまいます。

熟睡するためには、自分に最適な枕を見つけることが欠かせません。

枕はちょっと見たり触ったりしただけでは、自分に合うかどうか判断できません。

1度購入したら長期間、しかも毎日使うものだからこそ、少しお金をかけてでも良質な睡眠を獲得する価値があるのではないでしょうか?